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情報と自己表現 アジサイ の広場
ピエッパ にお 中2

 最近は、ラジオやテレビをはじめ、インターネットなど、さまざまな所から情報が入ってくる。そのためか、知恵の言葉をはく人が少なくなってきている。
学校の会話でも「ねえねえ。新しいゲームでたの知ってる?」  

 「あー。○○ね。画像がむっちゃきれいで、おもしろくて、安いらしいよ。CMでやってた。いつ発売だっけ?」
 

 「来週らしいよ。インターネットで予約できんだって。」
 

 というように、自分の知っている情報の言い合いのようになっている。本当にこのままでいいのだろうか。
 

 確かに、最近では、いろいろな所から情報が入って来るようになり、情報化社会になってきている。しかし、自分の考えを言うということは大切なことだ
と思う。例えば、知識ばかりある人が、国語のテストを受けたとき、漢字は満点だけど  

 「この文章を読んで思ったことを書きなさい。」
 

 という問題があると、答えられない。自分の意志を表現するという意味でも、自分の考えを言うということはすごく大切なことだと思う。
 

 しかし、ある程度知識はあったほうが良い。例えば、学校の会話でも、今何がはやっているとかを知っていなければ、話しについていけない。それに、何
を聞いていても、基本的知識がなければ、何を言っているのかさっぱり意味がわからない。  

 このように、情報を知識に変えて、ほとんどの会話はなりたっている。それはそれでいいのだが、しかし、自分の考えを言うということも必要ではないの
か。会話をする時僕は、自分の知っている情報に、自分の考えを交えながら、話せばいいと思う。                                          
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