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オナガ の広場
クリリン あかの 小5

           本
 

 おもしろい本を読んでいると本の中に吸い込まれたりほんの中で登場人物とあうことがあります。紀元前500年ごろ孔子という人が『易』という本を3
度も結んである皮のひもが切れるほどよんだそうです。わたしたちも繰り返し読むことができる本に出会いたいということが書いてあります。  

 私が繰り返し読むことのできる本といえば『ガンバとカワウソの冒険』シリーズだと思っています。魅力を感じられる本にはこのいくつかの項目をクリア
しなければいけないと思います。  

 1、 話が単純であったり、先が誰でも読めてしまうものでないこと。
 

 2、 その国のきれいな情景が文章に織り込まれていること。
 

 3、 昔から読み告がれていること。
 

 たくさんの本を読むことによって魅力の感じられる本はだいたいがこの項目に当てはまることが分かりました。
 

 1はあたりまえだと思うのですが、話が急展開すると、スリルがよりよく伝わってくる気がします。2はない本とある本でよく分かれます。ある本だと想像が
よりふくらみない本だと想像が狭まってしまいます。『指輪物語』の滝が轟くと言う所は印象深いです。轟くという字が分からなかった時は強そうな感じが するなぁと思いながら読み、読めるようになるとさらに強いしぶきの音やナイアガラの滝を思い浮かべるようになりました。3は意見が分かれるかもしれませ ん。『ハリーポッター・賢者の石』は新しいベストセラーです。せけんではやっているから読んでみました。けれども読んだ時にもっと楽しい本があるんじ ゃないのかなぁと思うようになりました。『ハリーポッター・秘密の部屋』を読んだ時1巻よりもさらに強く思いました。それを思っているのは私だけだと 思っていたら、学校の司書の先生も話していらしたので良かったと思いました。先生も最近はやった文学よりも昔から読まれている文学の方がより楽しいと おっしゃっていました。  

 だから私は項目にこの3つを入れました。
 

 これからもジャンルに問わず色々な楽しい本に出会いたいです。孔子のようにはなれなくても本がぼろぼろになるくらいの気持ちを持って読めたらいいな
ぁとおもいました。  

 
                                     
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