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先生と授業 |
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TERU |
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ふり |
中2 |
交話機能。この言葉は長文を読んで初めて知った言葉だ。「言葉が持つ、人と人との気持ちを結びつける作用」という意味だそうだ。私の今までの人生でど |
ういうのを交話機能というのだろう。 |
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ではまず、交話機能といえないものを考えてみたい。私の理科の先生は超がつくほどまじめである。おまけに授業もものすごく眠くなる。なぜならこの先 |
生の授業は授業の内容から一歩もはずれることはないのだ。 |
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「じゃ、授業をはじめる。今日から電気にはいる。まずは回路の説明。回路というのは電流の通る道のことを言うのだ。これを図に表すとこういう風にな |
る。これを回路図というんだ。わかったか?」 |
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「…………」 |
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という風に無駄話が一つもないのだ。確かに授業の内容から外しすぎるのもよくないが、少し無駄話があったほうが勉強してる時に「あっ、そういえばこ |
こで先生こんな話してたなー」と印象に残ると思う。 |
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私の中学校もこの理科の先生みたいな先生ばかりではない。(先生全員そうだったら私今頃学校なんて行ってないって^^;)特に交話機能の使い方が上 |
手いと思ったのは、社会の先生だ。授業の内容も濃く、とても分かりやすい説明で、いつも私達のことを気にしていながら授業をしてくれるいい先生だと思 |
う。そこまで授業の内容から話しはずれないし、その無駄話もとてもおもしろい。思わず聞き入ってしまう。だから社会の授業はいつもとても短く感じる。 |
それと違って理科の授業はものすごく長く感じる。(笑) |
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何を話すときもその内容ばかりではなく、すこしは冗談を入れたりしながら話すのがいいと思う。だからといって冗談ばかりいって本題を相手に伝える事 |
が出来ないのもいけない。とにかく、一番大切なことは話しの内容がとても印象が残り、そして本題を相手にきちんと伝えられることだと思う。これこそが |
本物の交話機能という物なのではないのか。私はまだあまり交話機能についてあまり理解できていない。これからはもっと一つ一つの会話を意識しながら、 |
「本当の交話機能というのはこういうものなのか!」と理解出来たらいいなと思う。難しいことだが、大人になってからでもいいので、いつかは理解したい |
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