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小6 |
私たちは長い間、木綿と木のなかで暮らしてきた。だが明治以降それを捨てて、新しい物へ新しいものへと人工材料を追いかけてきた。建築の用材として |
| 使われるヒノキは切られたとき第一の生を断つが建築の用材に使うと第二の人生が始まり何百年もの長い歳月を生き続ける力を持っている。法隆寺のヒノキ |
| の柱と、新しいヒノキの柱とではどちらが強いと言われて、新しい方と答える人の方が多いと思うが、その答えは正しくない。それにバイオリンも、古くな |
| るほど音がさえるというがこれも、この材質の変化で説明できる。また、木は切られたところで一番長持ちをする。木曾のヒノキは木曾で、奈良のヒノキは |
| 奈良でそこが一番長持ちするのだ。 |
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機械文明の恩恵のなかで、工学的な考え方に信頼を置くが数量的に証明できるものにのみ真理がある。それだけが正しいと信じすぎてきたきらいがあった |
| 。原始的で素朴な材料でも、コンピューターでは解明できない側面を持っている。 |
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この他にも色々な例がある。アルミサッシと障子(サッシは気密性に優れるが結露を生じる。障子は意外に暖かい)。他にこういう人もいると思う。手書き |
| の文字とワープロ文字どちがいいか?と聞くと、手書きと答える人が多いと思う。それは、自分が自然に書いた方がいい、手書きの方が温かみがあるなど。 |
| 僕もこのような体験をした。家庭科の時、調理実習があって、終わったらそのやった事をパソコンでまとめるというのがあった。僕は手書きでやりたいなー |
| とも思った。(パソコン時間かかるし・笑い)この作文を書くのも手書きでやりたいなーと思った事もある。 |
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人間にとって新しい物も必要だけど古い物を見直す必要もある。 |
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