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科学的態度の大切さ エンジュ の広場
ユッコ あるろ 中1

 科学的態度とは、どのようなことをいうのだろう。
 

 まず、科学的態度を身につけるには、ものをよく見ることである。そして、疑問をいだいたら、そのままにほうっておかないで、実験したり、調べたりす
ることが大切である。  

 科学的態度とは、疑問を実験や調査によって解決しようとする態度である。これは、人間たち誰もが身につけておく必要のある生活態度といえよう。
 

 例えば、以前こんなことがあった。
 

 小学生の時のことである。班ごとに自分たちが考えた実験内容を実際に実行することがあった。その時、私の班ではフラスコの中に水を入れ、口をふさい
だまま熱した。すると、  

 「バンッ」
 

 と言う音でフラスコは、みごとに割れた。その後、みんなで、なぜ割れたのかを考えた。そして、温度変化で、水が空気に変わったことにより、体積が増
え、そしてフラスコが割れたとわかった。だから、今度は、このことを生かして、また実験をした。一回目の実験でわかったこと、失敗したのでもう一度挑 戦した二回目の実験でわかったことをまとめた。このことで、空気・水の性質などがわかった。  

 次に、社会的な面から考えてみよう。
 

 例えば、環境問題となっている温暖化だ。まず、だんだん地球の年間平均気温が上がっていることにきずく。そして、なぜ上がっているのかを考える。す
ると、二酸化炭素の増加が原因だとわかる。そして、森林のばっさい、車の排気ガス、工場のけむりなど、様々な理由によって増加していることがわかる。 そして今では、温暖化防止対策などができている。このように、「なぜだろう。」「なぜこうなるのだろう。」とつきとめていくことによって、いろいろな ことがわかっていき、また、いろいろなことへとつながっていくとわかった。  

 私は、科学的態度とは、とても大切なことだと思った。科学的態度をとることにより、わからなかったことがわかり、また、このようなときはどうやって
調べたらいいかという風に、調べ方も身につけることができる。それに、自分で調べたことは覚えやすい。このように、「なぜだろう。」と感じたとき、い つも科学的態度をとるようにすれば、生き字引になれるだろう。  

 
                                     
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