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科学的態度とは? ウグイス の広場
俊輔 あやゆ 小5

 では、どのようなことを科学的態度というのであろうか。科学的態度とは、疑問を実験や調査によって解決しようとする態度である。この科学的態度は、
科学を研究するものにとって必要な心がけであるばかりではなく、人間たちだれしもが身につけておく必要のある生活態度であるといえよう。  

 僕は小学3年生の時『エジソン』の伝記を読んだ。僕は、『エジソン』が何度も何度も実験に失敗しても、くじけずに何度も実験を繰り返してするという研
究熱心なところが大好きであった。だから、僕も算数の解答が分からなかった時、正解が出るまで何度もやって正解を出そうと努力している。しかし、僕は 忘れやすい性格(三日坊主の方が正確だが。)であるため、1週間もたてばその心はなくなってしまっている。けれども、また『エジソン』の伝記を読めばそ の心はよみがえるのだ。でも『エジソン』はその心を死ぬまで持ち続けたのだから、スゴイと思った。また、感動した。僕のお母さんも「エジソン」のよう に、失敗しても、何度も繰り返しすという人である。だから、僕が理科の水溶液の計算の問題が難しくてお母さんに質問すると、30分でも1時間でも考えて正 解を出して、僕に教えてくれる。だから、僕にとって、頼りのあるお母さんなのだ。  

 僕は、実験教室で、スライムを作ったことがある。スライムは、「洗濯のり」と、「ほう酸」で作れるのだが、僕は、こういうスライムなどを作る実験が
苦手なので、最初はなかなか作れなかった。僕は昔からこういうのが苦手で、最終的にはお母さんやお父さんに手伝ってもらっていた。しかし、僕ももうお 母さんやお父さんに手伝ってもらわないでしようと思っていたので、がんばってスライムを作った。最後はきちんとスライムを作ることができたので、僕は うれしかった。途中、いろいろ失敗したが、その原因を解決しようとする態度が重要であると思った。  

 また、こんな体験もした。家庭科の授業で布にボタンをつける練習をした。苦労してやっとボタンをつけ、先生に見せにいったのだが、だめであった。な
ぜなら、できてはいても、糸がからまっていて、まるで頭がこんがらがってしまっているようになっていて、きれいにとりつけてなかったからだ。その失敗 したのをまた繰り返して何度何度燃して、ようやく完成した。この時、失敗してもあきらめずに原因を探ることが大切だと思った。  

 僕は、今までいろいろ体験をして、もし失敗しても、あきらめずにやって繰り返し、その原因をつきとめ解決するというのを、たくさんやったというのに
、初めて気がついた。その原因をつきとめ、解決しようとする態度が科学的態度ということが分かった。  

 
                                               
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