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講評 |
題名: |
現代人の「昔話」に対する誤解と無理解 |
名前: |
横浜太郎 |
さん( |
あわか |
) |
中3 |
アジサイ |
の |
滝 |
の広場
|
内容 |
◎ |
字数 |
1443 |
字 |
構成 |
◎ |
題材 |
◎ |
表現: |
◎ |
主題: |
◎ |
表記: |
◎ |
確かに、昔話を子供向けの幼稚で非科学的な話だと思うのは、大間違いかもしれませんね。昔話は、わたしたちの生き |
方にさまざまな示唆を与えてくれます。もちろん、最初から子供向けの話だと決めつけて読んでいたのでは、その示唆に |
気づくことはむずかしいでしょう。 まず、昔話の情景をくわしく分析することができましたね。そして、「桃太郎」を |
取り上げ、桃や鬼ヶ島の暗示するものは何かについて、太郎君なりの考えを書いてくれました。それにしても、太郎君の |
知識の広さには、驚かされます。桃が邪気を払うものだとは、知りませんでした。鬼ヶ島という隔絶された空間は、権力 |
、身分などをあらわすものではないかという意見は、その通りだと思います。太郎君の解説を読んでいると、昔話という |
のは、奥が深いものなのだと改めて認識させられます。以前、「うさぎとかめ」の話の解説もくわしく書いてくれました |
よね。昔話評論家と呼んでもいいくらいですね。 「経験は最大の教師である」という名言を引用してくれましたが、昔 |
話は、長い間の経験が作り上げたものだからこそ、人々の生き方に示唆を与えることができるのでしょう。そんなことを |
考えながら、もう一度昔話を読み返してみると、新しい発見があるかもしれませんね。 |
"☆" |
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メグ |
先生( |
じゅん |
) |
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