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清書:ある一日を見つめて カモメ の広場
ミート あらよ 小6

   ある一日を見つめて
 

 浅見 直樹
 

 今日は、いろいろな事があった。早く起きて、いっぱいご飯を食べた事。友達とケンカして痛かったこと。クラブが楽しくてやめられなかった事。こんな
大したことのないことのない一日だけれど、なにか僕には充実した一日だった。なぜだろうか。それは、僕が僕である事と、一週間に一度のクラブがあった からだ。クラブは僕にとって学校生活のなかで何よりの幸せなのである。  

 僕のクラブは、パソコンクラブ。二学期から新しくインターネットのできるパソコンになった。これまでのパソコンは、第二理科室に移されて使いたい人は
使っていいのだが、僕は、いつも決まってインターネットのできるパソコンを使っている。なぜかというと、もともと僕はインターネットがしたくてパソコ ンクラブに入ったのだ。最初は、インターネットができなくて少し悲しかったが、今はもうインターネットができるのでうれしい。何をするかというと、検索 をするのだ。担任のせんせいは、  

 「検索をして、いろいろな事を知ってください。」
 

 といっていた。
 

 クラブ以外でもインターネットを使うようになり、わからないことがあったら、図書室で調べるか、インターネットで調べるというようにすっかり定着し
てきた。  

 僕は、インターネット検索で、いろいろな事を知って、多くの友達ができた。普段は、話をしない友達も
 

 「これどうやってやるの?」
 

 とか、
 

 「これってこうやるんだっけ?」 という感じに、まるで昔からの友達のように話すことができていったりもする。このようにクラブはいろいろなことを
教えてくれた。好きな事も出来て、友達まで出来てしまうクラブ活動に夢中だ。                                   

   
 

 
                                   
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