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清書:ぼくとといちゃん(清書) キジバト の広場
有貴 いおし 小4 今週はめずらしくといちゃんとけんかをしませんでした。といちゃんというのは僕と同じクラスの十家君のことで、背が僕より少し小さい子です。  

 といちゃんは少し切れやすく、よく僕と毎週のようにけんかをしています。ですが僕がけんかをやめると、その時点でといちゃんもおこるのをやめ、けん
かが終わります。いつもといちゃんがすごくおこっているときは、宿題をやぶったり、ひとのつくえをけったりしています。そして学校からだっそうする時 もあります。  

 なぜ僕とけんかをするかと言うと、僕と性格がにているからです。例えば短気なところや負けずぎらいなところなどです。ではなぜ
 

 すぐけんかするのがわかってて近づくのでしょうか。それは、僕がといちゃんの良い所をわかっているからだと思います。といちゃんはとても根性がある
と思います。例えばといちゃんは一年生位の時からスイミングスクールに通っていますが、その泳ぎ方はまるで魚のように波に乗っています。  

 その他に宿題をわかっていてやってこなかったり、いつも自分がやりたい事だけをやる自由ほんぽうな性格です。もし僕だったら、おこられるのをわかっ
ていて宿題をやってこないなどと言う事はできないと思います。  

 そんなといちゃんは、先生から見るとただ
 

 のなまけものかもしれないが、僕から見ると今はちょっとあこがれるかけがえのない友達です。今はと言ったのは、実は僕は転校生でといちゃんと知り合
ったのはほんの数ヶ月前だからです。そのころのけんかは本気でつかみ合いだったけど、このごろは口げんかでとまるようになりました。それは、といちゃ ん自身がけんかのとちゅうで冷静に考えるようになってきたからだと思います。  

 もしかするとといちゃんも僕と同じように僕の事をみとめてくれたのかな。
                                           
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