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小5 |
食事というものは、いろいろな条件に制約された文化という構造体の重要な部分である。日本の食事は同時的だが、西洋諸国では通時的展開方式の性格が |
| 強い。自分の文化にある文化項目が、他の文化の中に見出せられているからと言って、直ちにそれを同じものだとかんがえることがあやまりなのはその項目 |
| に価値を与える全体の構造が、多くの場合ちがっているからである。 |
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私は前にアメリカにすんでいる友達に、はじめてきかさられてとてもおどろいたことがある。それはアメリカでは食べる前に「いただきます」のような食 |
| 事前のあいさつのようなものをいわないことである。私はそれをはじめてきいたときとても驚いた。きっとアメリカでは「いただきます」の英語版のような |
| ものがあると思っていたのだ。「それじゃあいきなり食べるの?」と私がきくと友達は、「みんなで「それじゃ食べましょう」みたいなかんじで食べるんだよ |
| 」と言われた。私はこのことを聞く前にアメリカで「いただきます」などといわないでよかったとおもった。 |
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インドではカレーを食べるとき、手直接でたべているが日本ではスプーンやはし、またはフォークなどで食べる。インド人が日本に来てカレーを手で食べ |
| ていたら変だと思われるだろうし、反対に日本人がインドに行ってカレーをスプーンで食べたら変だと思われるだろう。もしも私がインドにいって、おはし |
| をつかってたべていて、それをみているインド人がいたらインド人からしてみれば私はまるで宇宙人のように感じられるかもしれない。 |
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自分の国の文化のものが他の国の文化のなかにあったからといってすぐに同じ物だと考えるのが間違っているということが分かった。私もこれからはきを |
つけようと思った。  |
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