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『クリスマスがやってくる』
アジサイ
の
林
の広場
諒
/
あろつ
小3
ぼくの町はみんな、クリスマスの用意をしています。たとえば、駅前の二十メートルぐらいのもみの木にライトをつけられました。妹のまゆは車で通ると
いつも、
「きれい!ぴかぴかしてる!」
と言います。ぼくもそのもみの木を見て、
(きれいだなあ。)
と思います。
ぼくの家ではクリスマスツリーを立ててかざりました。さいしょはお父さんにみきの部分を組み立ててもらってから、ぼくがえだの部分をさしました。さ
いしょは入れにくかったけれど、お父さんが
「まっすぐ上からさしたら、入れやすいよ。」
と言ってくれました。去年はお父さんに、高い方をやってもらったけど、今年は高い方もできたので、
(せがのびたなー)
と心の中で思いました。次に、みきが見えないようにお父さんに枝の先の部分を曲げてもらいました。最後に青と緑のライトをまいて、くまのぬいぐるみ
や星や、つえのキャンディーやリボンをかざりました。毎年クリスマスのかざりを買い足すので、ツリーはにぎやかです。ツリーを立てるのはおもしろいで
す。 ぼくが一番楽しみにしていることは、クリスマスプレゼントです。二十五日の朝、クリスマスツリーの下にいっぱいおいてあると思います。去年は朝
目がさめて、一瞬ぼーっとしたあと、 (クリスマスだ!)
とわかって、転がるように走って2階からおりてきたのをおぼえています。たくさんのプレゼントを見て、ちょっとびっくり、ちょっとにっこりしました
。 あと楽しみにしているのはぼくのお友達をよんでするクリスマスパーティーと、クリスマスイブの夜、駅前のもみの木の下で、近所の人とクリスマスの
歌を歌うことです。
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