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ルールは守るべきか?それとも… アジサイ の広場
エガ てせ 中1 今日の都市生活に欠かせない行列という社会現象がある。モノを手に入れたりサービスを受けたりする順番を待つ行列は、近代の工業化社会に特有のものだ ろう。行列はもちろんその前段階、「行列以前」からはじまる。飛行機の国内便に乗るために出発の一時間半くらいも前に空港にいって待機してみたりする とわかるが、そんな早い時間にもチェックイン・カウンターのあたりには、たいてい何人か様子をうかがうようにして立っている人がいる。だれかがカウン ターの前に立つと、すぐ後ろに行列ができる。あまり人が少ないと早くから並ぶのも バカバカしくて苦痛だが、その間にもたがいの着順と位置を目で確認していて、だれかが並んだとたんに心配になって並ぶのだろう。  

 行列というものは、今日の社会にとって欠かせないものである。スーパーマーケットのレジでは、行列ができるからレジの奪い合いにならない。行列とは
、私達を取り仕切ってくれる役割を果している。いわゆる「ルール」というものだ。では、行列というルールを守ることによってなぜ争いが無くなるのか?その 理由は二つある。  

 第一の理由に、行列というルールを守ることによって世の中がスムーズになるからだ。私にもこういう体験がある。学校の美術の時間。先生に作った作品
を見せに行く。行列はざっと10人くらいいた。その時ずっと前の方に私の友達Aさんがいた。私はひらめいた。  

 「ネーA。友達だから後ろに入れてよ。」
 

 という。(よい子は真似しないでね)…どこらへんがスムーズにいった話なのだ。(笑)しかしこの時も行列というルールが無ければめちゃくちゃになってい
たかもしれない。私達がこうしていられるのもこのルールのおかげ(?)なのかもしれない。  

 第二の理由にルールを破ることによって物事がめちゃくちゃになるからだ。さっき話したように、行列というルールが無いととんでもないことが起こる。
例えると…信号だ。私達が安全に道路を渡れるのは、信号は赤の時には渡れない、青の時にはわたれるというルールがあるからだ。もしも無かったとしよう 。そうなると  

 「キキィィィィガシャーンガラガラ…うぎゃぁぁぁぁ」
 

 なだという悲鳴が聞こえてくるはずだ。ほんとに私達がこうしていられるのもルールのおかげだ。
 

 確かにルールとは例外がある。例えば救急車などは赤信号でもわたるしバーゲンの大安売りの時はおばさん達が
 

 「私が先ザマスよ」
 

 「うるさいわね。私が先よ。」 なだといいながら争っている。こういう名言がある。できあがった規則をなんとか守ろうとすることよりも、実態に合わせ
て規則を変えていくことがしんに規則を生かす道である。のようにその場によって対応することも大切だ。ルールは破るためにある。これが私なりに考えて みた答えだ。    

  
                                   
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