先頭ページ 前ページ 次ページ 最終ページ
交話機能の重要さ イチゴ の広場
優里 あまこ 中2

 確かに交話機能というのは、一見いらないような気がするけど、あるとないとはすごい違いがある。私は夏休みに学校の行事でキャンプに行った。そのと
きに御嶽山に登った。<山であった人には挨拶をする>ということを先生に言われたが、登り初めてすぐの時は恥ずかしくて行動に移せなかった。しかし降 りてくる人に話しかけられるとなんだかほっとするというのかうれしかった。だんだん上の方に登っていくと早い人と遅い人ととかバラバラになってきて、 前や後ろの間隔も広がってきた。登り始めたころは恥ずかしくて挨拶ができなかったけど、他の子が挨拶してるのを見て、私もやってみようという気になり 、まずは降りてくる人に挨拶をしてみた。私が挨拶すると、むこうの人も挨拶をしてくれてうれしかった。時々挨拶の他にも一言二言話しかけてくれた人と かもいて、そのときはとてもうれしかった。そのとき、今までおろそかにしがちだった挨拶を大切なことだなーとあらためて思った。やっぱり気持ちがいい ものだから。  

 しかしどうでもいいような話ばかりで、本題が相手に伝わらないというのも問題だ。反対にいきなり本題に入られても本人はよくてもいわれた方は訳が分
からなくなる。例えば  

 授業とかで発言をするとき。あがってしまって言いたいことが言えなくて訳の分からないまま終わってしまうことって案外あると思う。あと言いたいこと
がうまくあたまのなかでまとまんなかったりして先生とかに、〈えっ?どういう意味??〉っていわれたり・・・。  

 他にも急いでるときに人に会うと、どうしてもしゃべる言葉が“単語”だけとかになってしまうことがある。そんなときはきっと相手に意味が通じてない
なーと思う。しかし、急いでるときには便利だ。(意味が伝わらないのは問題だけど・・・)  

 確かに交話機能は重要だ。仲のいい友達にでも挨拶はするべきだと思う。<親しき仲にも礼儀あり>とかいうことわざにもあるように、やっぱり挨拶って
重要だと思う。急いでるときとかに便利な“単語”だけの会話は、伝えたい相手に伝えたいことが伝えられないから手短に話すか、極力使うのをやめていき たい。これからは、<親しき仲にも礼儀あり>をモットーに、挨拶とかをきちんとしていきたい。                                                  
ホームページ