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自分の家には心がついてる。
アジサイ
の
村
の広場
ミュウ
/
あおゆ
小6
私の学校で、「暖かい家はどんな家か」というので、クラスのみんなで、十人の子供がやっと入れるくらいの大きさ(広さ)の家を建てた。とても大変な作
業で、怪我人もたくさんでて、なかなか仕上がらなかった。最後の方は時間がたりなくて、用務員のおじちゃんがやってくれたけど、皆が、自分達ができる所
まで諦めずにやっていたのは、よかったとおもう。怪我した人ももう一度ノコギリを使って一生懸命木をきっていた。
作りはじめには、「プロの人が作らないと用務員のおっちゃんみたいに奇麗にできんやろう」と思っていたけど、用務員のおじちゃんの見本をよく見なが
らやったり、先生のアドバイスを聞きながらつくっていくと、結構順調にすすんでいった。私と一緒に活動していた子の中でも、三人も怪我した人がいた。
私は全っ然怪我しなかったが、友達のべろっと皮がむけて中がむき出しになっている、真っ赤な傷などをみると、自分も切ってしまうのではないかと思って
、なかなか作業にとりくめなかった。そして次の日に、みると、東組の家は屋根や窓意外ほとんど完成していて、怪我している人もみんな一生懸命作業に取
り組むようになった。そして何日かたち、あとは屋根や窓をつけるだけになった。その日はその授業がなかったので、そのまま帰った。そして次の日に私達
のクラスの西組のいえは、屋根も窓もつき、かぎもついて完成していたのである。たぶん時間がないので用務員のおじちゃんがおわらしてくれたのであろう。
そして、今家庭科室の前のわたり廊下に三つの家が建っている。
そして今は、放課後や昼休みに、家のなかのこたつやストーブであったまっている。三、四、五年生も、羨ましそうに三軒の家をながめている。六年は六
年で、「なに?ここ六年がつくった家やけん入ってこんとって!」などといって一人(?)じめしようとしている。(かわいそうやな~。五年生たち)
私は、前の長文の感想文でもかいたが、家をつくるのでもやっぱり木がいい。今回は屋根がプラスチックで、上がすけてみえたり、頭があつくなったりす
るが、つぎやる時は、窓も屋根も木(とガラス)でつくりたい。それと中からも鍵が閉めれるようにするのと、窓のかぎをもっと頑丈にしたい。このように
直したいところがたくさんあったので、今度はちゃんとそういう事も先生にいってからつくりたい。
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