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清書:死 アジサイ の広場
ほり内 ぬり 中1

 
 

 死ぬことは、いずれだれにもくるのだから、僕は死を自覚した方が良いと思う。
 

 
 

 その理由は第一に、死を自覚していると、生き生きと暮らせるからだ。
 

 例えば、自分の命が後1ヶ月しかないと宣告されその1ヶ月間をじぶんのために、1秒、1秒を大切にして暮らすというストーリーがある。このストーリ
ーを改めて考えると、成る程と思うところもある。  

 
 

 第二に、死を自覚しないと、人はダラダラするからである。動物園を思い出して欲しい、動物園にはいろいろな動物がいる。そこで注目したいのは、ライ
オンである。  

 ライオンはいつも檻の中で生活している。そのため、ライオン特有の能力が低下してしまう。長年動物園に住み続けたライオンをいきなりアフリカのサバ
ンナに帰しても、一週間余りで死んでしまうだろう。このように、死と隣合せの状態で、住んでいないと、困ることもあるのだ。  

 
 

 確かに、のんびりするのも良いが人間にも限りがある事を忘れたくない。
 

  
                                     
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