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バランス イチゴ の広場
ひまわり あなつ 高1 神経が苛立って眠れない時があるが、これは神経の疲労が肉体の疲労とのバランスを欠いて、独自に進行してしまった結果である。原動機付き自動車にのっ てある場合、肉体はただ振動する小さなエンジンにしがみついているだけだが、神経の方はその同じ距離と時間を体験し尽くすのであり、したがってその其 々の疲労のバランスは大きく食い違っているのである。神経と肉体が大きく食い違うこの手応えのない世界への不安が我々のうちに滞在し、焦燥感が、勢い  

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ついこの間、私は期末試験を終えたばかりだが、試験中の夜は辛かった。勉強をニ時ぐらいまでやったとして、よしっ寝るぞ!と思ってベッドに入っても眠 れない。目がギンギンにさえてしまう。三十分ぐらいは眠れなくて何回も寝返りをうってイライラする。それに、明日も試験で遅くまで起きなきゃいけない から早くねなければ・・、という焦りがくわわる。気持ちばっかりがいって身体は全く言う事を聞かないのだ。それとは逆に、私の入っているスキー部の合 宿なんていうのは皆直ちに眠りにつく。ものすごく体力的にも精神的にも疲れるからだろう。無駄な時間などない。試験前は全く身体を動かさないで机にず  

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このように、気持だけは進むのに対して肉体は動こうとしない。バランスが取れてない事は私達の生活には良くある事だ。最近は、だんだんと自然が失われ ていてこのままいけば地球は危険だという事実があるが、それをみて人は、人間は無駄使いしすぎだなあとおもっても、実際に自分で、ストローはつかわな いようにしたり、残り物を出さないように実行しているひとは少ないだろう。このように食い違いがあるのである。これでは口ばっかである。人は思ったら  

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