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勉強って必要? アジサイ の広場
ミュウ あおゆ 小6 頑張ることが大好きな日本人はさまざまな場面で「努力」「勉強」などと言う言葉を好んで使います。何のために勉強するのかという目的を燈前に知識をえ るために、がむしゃらに「つとめ、しいる」くせがついてしまったのです。自分のいくべき道を自分でさがしていくには、大きな困難もともなうでしょう。 そうした困難に打ち勝ち、自分の勉強する目的をはっきりさせ、勉強するなかで自分の生きがいを見出すことができたら、「勉強」も苦痛ではなく、充実し たものになるでしょう。  

 私が夢中になってできることは、話すことだ。ある友達と、同じ芸能人の話題で、五十分ほど電話で話し続けたこともある。登下校中もずっとはなしつづ
けているくないで、知らない間にもう駅についていたりする。その反対に、私が夢中になれないことはもちろん勉強だ。特に社会だ。私が社会が嫌いな訳は 、人物名がおおすぎて覚えられないからだ。だれがなにをしたかなんて無茶苦茶あるのに覚えられる訳がない!(私だけか?)そういうわけで社会はきらいだ  

 私のお父さんに聞いた所によると、お父さんは私くらいの時、野球に夢中だったらしい。何でそんなに野球をがんばっていたのかを聞くと、「昔の『巨人
の星』というアニメをみて感動したんや!」とこたえた。もし私がお父さんだったとしても、私はアニメだけではそんなやる気は出てこないと思う。反対に おとうさんがいやだったことは、習字だったらしい。なぜか聞くと、「お母さんに文鎮で頭たたかれよったけん」とこたえた。それは誰でもいやになるだろ うと思った。  

 私は勉強は、将来にやくだてるためにやっているのだと思う。将来仕事の計算などで暗算がとくいだったら楽だからだ。私は勉強はやっぱりきらいだが、
宿題はちょっとでもやるようにしたい。すこしでも得意なことがあったら楽だ。勉強は人生には一様必要だと思った。                                                    
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