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疲労を無くせ |
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アジサイ |
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太公望 |
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うの |
高1 |
これは神経の疲労が肉体の疲労とのバランスを欠くと眠れなくなる。それぞれの疲労のバランスがとれれば、人は眠れるのである。「神経」と「肉体」と |
いう言い方が、厳密に考えようとするとややあいまいであるが、その言葉で、我々の内なる何を言い当てようとしつつあるかは、容易に想像がつくのである |
。つまりここでは、そのそれぞれのものが、バランスが崩れつつある点に、問題があると言っているのだ。この手応えのない世界への不安が我々の内に潜在 |
し、その焦燥感が、勢い手耐えのあるものに向って、やみくもに発散されようとするのだ。 |
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最近の人間は、とても神経が疲れている。逆に肉体が疲れているということは、少なくなって来ている。これは、世の中に便利なものが増えたからである |
。人間にとって便利な物と言うものは、自分が楽できる物であるからその事によって身体を動かさなくなる。そうすれば、肉体的の疲労が減る。すると、肉 |
体的疲労と精神的疲労の差が広まりさらに全体的の疲労が増していくのである。これを減らしていくには、もっと精神的疲労に見合った肉体的疲労を増やす |
べきであると思う。 |
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個人の一人一人で考えていくと、肉体的疲労を増やすにはまず便利なものを使わない。よく近所のスーパーに行くのでも車を使う人がいるが、車を使わず |
に歩きで行くのが大事である。つまり便利なものをあえて利用しないという事がここでは大事になってくると思う。便利慣れした人間が多いのでこれを実行 |
しようとするのはかなり疲れるものである。しかしこのような努力をしなければますます精神的疲労との差が広まりおかしくなってしまう。 |
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社会的規模で考えてみるともっと重大なことである。これからも便利なものが出てくるだろうがそうするとますます人間は動かなくなり精神的疲労に押し |
つぶされてしまう。それを防ぐには、社会にある便利性を追求するという考えを少し無くしていくことが大切であると思う。 |
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肉体的疲労が無くなるというのは人間にとって嬉しいことであるが別に、精神的疲労を減らす方法を考えなければならないと思う。それを行なうことによ |
って全体としての疲労を減らせるのではないかと思う。肉体と精神の一致が今の現代人に求められているものであると思う。 |
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