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講評 |
題名: |
作者の観念 |
名前: |
梢 |
さん( |
いくは |
) |
高3 |
イチゴ |
の |
丘 |
の広場
|
内容 |
○ |
字数 |
863 |
字 |
構成 |
◎ |
題材 |
○ |
表現: |
◎ |
主題: |
○ |
表記: |
◎ |
なかなかいい文章が書けたね。 こういう芸術の話などの場合も、構成をあらかじめ立ててから書くようにすると安定 |
した文章になる。自分のやりやすいかたちでいいけど、どういう流れで書いていくか決めていくといいよ。 先生だった |
ら(電話でも話したけど)、(1)表現上の特徴、(2)作者の心情、(3)似ている他の作品との違い、(4)芸術論、の |
ようなかたちで書くと思うけど。そのそれぞれを200字ずつ書けば大体800字になる。しかし、字数は少なくてもあまり減 |
点にはならないから、600字以上書くことを当面の目標にしていくといいと思うよ。 さて、第一段落の表現についての |
説明はなかなかうまい。「団欒」「聳え立つ」などは手書きのときも漢字で書けると格好いい(笑)。覚えておこう。 |
第二段落の作者の心情も力作。これぐらい書ければ十分だけど、まとめの「孤独を受け入れることの大切さ」は、道徳的 |
なまとめ方でかえってものたりない感じもする。「よいかわるいか」というまとめ方でなく、「あるかないか」というか |
たちでまとめていこう。この場合だったら「人は、このようにして孤独を受け入れるのかもしれない」などという具合に |
。 最後の段落の芸術についての一般論は、かえって浅くなってしまったかなあ。あたりまえの話がやや多い感じで、全 |
体の印象を弱めている。この部分はもっと短く書いてもいいと思うよ。「芸術とは……である」というかたちで切れ味の |
いいひとことを入れていこう。 電話でも話したけど、図書館に行って「絵画の見方」のような本を借りてこよう。そこ |
から表現の語彙を増やしていくといいよ。また、「私はこの作品を見て、○○の「△△」という作品を連想する」のよう |
に、似ている他の作品との違いや共通点を書くようにすると、字数も長くなるし、話も広がる。 次回は「ドガ」。 郵 |
便がそろそろ届くころだと思うけど、カラーでないとわかりにくいと思うので、絵だけ入れておくからね。 |
ttp://www.mori7.com/mine/iwa/bi02.html" target="_blank">● |
a/bi02.html">2回目の課題の絵 |
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森川林 |
先生( |
なね |
) |
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