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たばこをくわえた雪だるま |
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アジサイ |
の |
林 |
の広場
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れもん |
/ |
ふれ |
小3 |
しん、しん、しん。雪は、しずかにふりつづく。まるで、だれかに命令されているように…。 |
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わたしは、この前の土曜日に、まるで白いじゅうたんのようにつもった雪で、雪だるまをつくりました。雪玉を、雪がたくさん積もっているところにころ |
がすと、すぐに、大きくなりました。目をつけて、鼻をつけて……かんせい!写真をとり、わたしは、家の中に入りました。 |
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しばらくすると、おじいちゃんが、 |
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「あやちゃん!ゆきだるまがへんだよ。」 |
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と、私のことをよびました。雪だるまを見ると、なんとたばこをすっているのです。でも、私はすぐにわかりました。おじいちゃんが雪だるまにたばこを |
すわせた、ということを。なぜなら、たばこを持っている人は、おじいちゃんとお父さんだけです。そのとき、お父さんは二階にいて、庭には来ていません |
。おじいちゃんはというと・・・。わたしがテレビを見ている間に、おじいちゃんは、 |
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「ちょっと外に行って来る。」 |
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といって、庭に出たのです。だから、絶対におじいちゃんがたばこをすわせたということになるのです。 |
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わたしは、小さいころ、雪が降ると、しもやけになるまで遊んでいたそうです。 |
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お父さんは、 |
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「雪かきをしなければいけないなあ。」 |
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と言って、雪がふるのをいやがります。もちろん、雪のふりすぎで、停電になるのは私もいやです。でも、停電にならないで、つもる雪、ちょうど、この |
前みたいな雪だったら、またふってほしいです。 |
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