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池 |
の広場
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潤之介 |
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かな |
中1 |
本質的な問題に、どんな点から気付くのか、それも、その人の素質によるものだと思います。これはいろいろな要因が考えられます。小さいときからの物 |
の考え方、家庭内での躾、いろんな要素が複雑に入り組んでいるわけです。小さな家庭生活や、子供社会の体験から、本能的なわがままな感情と、一方では |
、経験的にどうすればいいかとい、理性というものが、小さいときから生まれてくるのです。日本でも、昔はキチンと父親が善悪や礼儀を教えていました。 |
愛情を持ちながら、厳しく躾をしたものです。 一生懸命やっているのに、と言ってこぼす親もいます。それは、本当の愛情を与えていないのです。経済的 |
に貧しくても、暖かい家族的な愛情のある家というのは幸福です。そこからいい人間性が育ちます。ちゃんとした人物が出てくるのではないでしょうか。 |
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私は、家庭内では本当の愛情を与えた方がいいと思う。その理由は二つある。ひとつは厳しくしつけたり時には愛情を持って接したりしたほうが、学校な |
どでいやなことがあったりだらけたりしていても、そのぶんを家で解消できるからである。例えば学校でも、先生は40人近くの生徒を相手にしてるから、一 |
人の生徒にマンツーマンで教えることがない。だからその時に友達としゃべっていても、「あいつはだめだな」くらいにしか思われない。しかもしゃべって |
いる方も先生が注意しないから、どんどんしゃべってしまう。しかし、自宅などで勉強してるときは、誰かとしゃべろうとしても、しゃべる相手がいないし |
、たとえしゃべる相手がいたとしても、しゃべっていると親に、 |
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「勉強しなさい!」 |
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といわれるので、やるしかない。こういうことからも、家庭内では本当の愛情を与えたほうがいいと思う。 |
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第二の理由に、ちゃんとした愛情を与えないと、子供の成長が止まって、子供がぐれたりするからである。愛情を与えないのと成長が止まるのは関係無い |
ように思えるが、実は、学校の勉強をすること以上に愛情を持って子供を育てるのは大切なことなのである。エジソンは7歳の頃、2+2がなぜ4になるのか |
ということを、先生にしつこく質問したところ、すっかり嫌われて、低能児だと決め付けられてしまい、学校にいかなくなってしまう。その時、母のナンシ |
ーは、「じゃあお母さんが先生になるから頑張りましょう。」といって、本や実験道具を用意して、エジソンが成長することを助けた。その結果エジソンは |
、「いたずらと発明の天才」になったのである。だから本当に子供に成長して欲しい場合には、勉強のほかに、親の愛情が必要だと思う。 |
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確かに、誉めたり、叱ったりするのを使い分けるのは難しいと思う。しかし、「寒さにふるえた者ほど、太陽の暖かさを感じる。」という名言のあるよう |
に、しっかり叱った後には誉めたほうがいいと思う。その方が子供ためになるからである。 |
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