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文化の単位 カモメ の広場
星の王子 あねく 小5

 文化の単位なしている。個々の項目(事物や行動)というものは、一つ一つが、他の項目から独立した、それ自体で完結した存在でなく、他のさまざまな
項目の間で、一種引っ張り合い、押し合いの対立をしながら、相対的に価値が決まっていくものなのである。字分の分化にある分化項目(例えば、ある種の 食物)が他の文化の中に見出されたからといって、直ちにそれを同じものだと考えることが誤りなのは、その項目の価値(意味)を与える全体の構造が、多 くの場合違っているからである。  

 この前、アメリカから転校してきた岩塚英司くんは、お父さんの仕事の都合で5年間アメリカで暮らしていた。岩塚くんが、友達に「ランドセル好き」と
聞いた。何意味不明  

 のこと言ってるのと思った。やっぱりみんなからいじめられるなと思った。この話をお父さんにしたら、「岩塚くんは、アメリカの小学校では、ランドセ
ルではなく、肩からかけるカバンで学校へいってるから日本のランドセルがめずらしいので、友達にランドセル好きと聞いたのでは?」と言っていた。  

 また、お母さんにも話したら「アメリカやドイツでは、日本のランドセルよりも軽くてカラフルなデイバックで通学するんだよ。」と言っていた。このこ
とを聞いたので、岩塚くんがランドセル好きと聞くのは無理ないかなと思った。  

 ぼくもアメリカやドイツのようなデイバックがいいなと思った。なぜかというと、日本のランドセルは、黒か赤だけど、アメリカのデイバックはカラフル
だし形もいろいろあるからです。日本のランドセルは値段は高いし重いので、日本も外国と同じデイバックになればいいのにと思う。でも日本は規則や制約 がきびしいので、ランドセルは同じになってしまう。ぼくは、なぜ昔から日本は、ランドセルなのかなあと思った。考えてみたけれど、どうしてかわからな い。  

 文化とは、人と人の考え方で変わるのだとおもった。
 

 
 

 
 

    
 

 
 

  
                                     
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