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寂しく、苦しい誕生日・・・ |
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ミュウ |
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あおゆ |
小6 |
「はっぴぃばーすでーぃ!みーうー!・・・」メール相手に自分でこんなメールを書いて送った。何故こんな寂しいことをするのだろうか。それはずばり! |
さみしいからである。お母さんは私の中学の周知会。お姉ちゃんは受験。お父さんは仕事。そして私は一人寂しくメル友にメールをかいていた。しかもお母 |
さんとお姉ちゃんがかえってきた後、私はすぐバレエスクールにいった。帰ってきてから・・寝た。こんな虚しい誕生日ってありなんだろうか!節分なのに |
豆まきもしなかった。巻き寿司もたべなかった。 |
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「昨日は寂しい一日だった・・。」と心の中でしつこくおもっていた。その代わり今日は特別扱いしてもらうことになった。私の大好きなプーさんのケー |
キ、フルーツポンチ、オレンジジュース、とりにく、そして何よりも楽しみにしていたプレゼントも、今日はゆっくり味わえるのだ!・・が、期待ははずれ |
た。一%はずれた。あの肝心のプレゼントがどこへ行っても、電話しても売り切れだったそうだ。そのプレゼントは、スーパーミメルというものに必要な別 |
売りのカードだ。落ち込んだり怒ったりを一人で繰り返していると、お父さんが、「ママが一生懸命さがしてくれよったんで・・。」と教えてくれて何だか |
悪い気がして、落ち込んだり、怒ったりするのをやめた。そして食事の時間がきた。まずはケーキにろうそくをたて、火をつけて「ハッピーバースデー」の |
歌を歌って、ろうそくの火を三回くらいに分けて吹き消した。(一発で消えなかっただけ・・。)そうして、お母さんのつくったごちそうをたべた。ケーキ |
を食べる頃には皆お腹がふくれて動けない状態だった。私はお腹がいつわれるか分からないのに、苦しみながらケーキをほうばった。 |
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私は、二月二日に巻き寿司をまるかじりしたり、豆は自分の歳より一個多く食べるということを知った。それまで、ずーっとそんな事はしたことなかった |
ので、お母さんも知らないのかと思い、テレビでしたことを全部はなした。そしたら「しってたよ。」とあっさりいわれた。今年の誕生日はその時から悪く |
なると予感していた。予感的中!だった。 |
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今年は、一人ぼっちで苦しい誕生日だったから、来年は受験もないのでいい誕生日にしたい。まだ残っている楽しみはプレゼントだ。プレゼントをもらえ |
ば気が晴れると思う。それまで我慢、我慢!! |
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