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小3 |
「プルルルルルル。」 |
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電話が鳴ります。電話の相手は、同じマンションに住む友達の真夢ちゃんからでした。 |
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「雪遊びした?」 |
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「うん。少し雪かきならしてきたけど。」 |
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私は答えました。 |
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「私はこれから行くんだけど、汐花ちゃんも一緒に遊ばない?」 |
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「いいよ!!」 |
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そして電話を切りました。1月20日ごろに雪がふってつもったので、真夢ちゃんと一緒に雪遊びをすることにしました。 |
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1番嬉しかったのは、6時間ほどかけてかまくらが完成したことです。なぜ嬉しいかというと、こんなに時間をかけて立派なかまくらが出来たからです。 |
(でも、私、小二の真夢ちゃん、真夢ちゃんの妹(年少)がぎゅうぎゅうずめで入れるくらいの大きさだったけれど…) |
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私は、雪遊びをするとき、スキーウエアーを着たのですが、実は!!!これを読んだ人は誰にも言わないで秘密にしておいて下さい。何と、その下にパジ |
ャマを着ていたのです。お願いだから内緒にしておいて下さい。 |
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さあ、かまくら作り開始です。まずは、一ヶ所に雪の山を作ります。そうしたら丸くして、中をくりぬきます。簡単そうに見えても意外と時間がかかりま |
した。私は、たくさん集めようと思い、雪だるまの方法で集めようとしました。しかし、大きくしていくにつれて、重くなってくるのは当たり前ですが、子 |
供4人でやっと運べるぐらいになってしまいました。 -午後六時- やっとかまくらが完成しました。私と真夢ちゃんは、 「かまくらの中でなにか食べ |
てみたーい。」 |
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と言いました。真夢ちゃんのお母さんが、まるで私たちの夢をかなえてくれる魔女のように家からお菓子をとって来てくれました。みんな、写真を撮って |
もらいました。私は、持ってきた懐中電灯で満月を作りました。 その写真が届いたら、満月が写っているかたしかめたいです。今度作るときは、もっと大 |
きいのを作ってみたいです。 |
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