先頭ページ 前ページ 次ページ 最終ページ
外見か内面か アジサイ の広場
ミュウ あおゆ 中1 欧米のリンゴは大衆の中で育ち、味が良ければよしとするポリシーで今日に至っている。それに対し、日本の場合は、贅沢品として「高級化」の道を歩いてき た。奇妙な日本人の美意識には、いささかの軌道修正の必要があることだ。  

 日本人は外面を良く見せる。ということを思い知らされたことがある。バレンタインデーの日、私は女子六人からチョコを貰った。そのうちの一人のチョ
コが、目茶苦茶たくさんに奇麗にラッピングされていた。高級な物が入ってるのはたしかだった。袋、紙、箱、箱、紙。の順番でつつまれていた。いくらな んでもここまでするのを見たのは始めてかもしれない。なぜ日本人は外見にこだわるのか。私は外面よりは、内面を大切にしたほうがいいとおもう。外見が よくても、内面が悪かったら誰にだって嫌われるし、外見が悪くても内面が良い人だと、外見なんか気にしないでみんなと仲良くできるからだ。私は、外見 で人を決め付けないことにしている。心が奇麗な人もたくさんいるからだ。  

 お母さん話しを聞いてみた。アメリカの映画などを見ていると、プレゼントなどはビリーっと破ってしまっていて、ビックリしたぞうだ。日本人はゆっく
り破れないようにそっと開けて、とっておき、次のときに使うからだ。日本人はよほど外見を気にしているらしい。といった。  

 このことから、人間は外見で判断するものではないと言うことを改めて思った。これからも人を外見で決めつけて傷つけたりしないようにしたい。「人は
外見ではない。」という言葉を皆が心の中にもっているといいなぁと思った。                                                    
ホームページ