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清書:自分のことは自分で決めよう イチゴ の広場
優里 あまこ 中3

 多数決などは確かに考えるのが面倒だとみんなの挙げてるのでいいやと全員一致になるのは多い。最近私の学校では職場体験学習というものをやった。事
前にいくつかの職場の中から行きたい職場を選んだのだが、かなりの子が友達と一緒だった。私は銀行に行って、普段の生活では体験できない貴重な体験を させてもらった。他にも友達と一緒がいいからと部活を決めた人もいるようだ。私の友達にもそういう子がいるが、結局やめてしまった。つまり友達につら れて入ると友達がいていい反面、肝心の部活はつまらないものになるだろう。  

 しかし多数決で全員一致でも本当は別の意見がいいという人も少なからずいると思う。でも採用されないからとあきらめてしまうなんてこともあるのでは
ないか。部活でも友達が入るから一緒に入るという考えは入部する本来の意味はないと思う。例えばすごく強い部ほど練習が厳しいのは当たり前。そんな強 い部に友達につれられて入ったとする。友達の方はやりたいことをやってるから練習はつらくないだろうが、自分の方は入らなければ良かったなと思うこと になる。  

 確かに部活で友達がひとりもいないよりいた方がいい。しかし部活に入ることによって新しい友達もできるだろう。だからそんなに友達と一緒にこだわる
必要はないと思う。確かに多数決などでも全員一致が悪いわけじゃない。しかしその理由が面倒だから等の理由ではいけない。全員一致に至るまでの話し合 いで全員が納得すればいいのだ。私もこれからは友達がこうだからという理由ではなく、自分の考えを持ちたいなと思う。                                                      
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