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清書:大きなゴキブリ |
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れもん |
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ふれ |
小4 |
私の家では、ハムスターを、六匹飼っています。なぜ、六匹も飼っているかというと赤ちゃんが生まれたからです。今では、みんな、とっても大きくなっ |
て、いたずらばかりやっています。生まれたばかりの時は、親指くらいの大きさで、真っ赤だったとは想像もできません。 |
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「あっ!生まれた!!」 |
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「何匹かな。五匹はいるよ。」 |
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朝起きて、ハムスター小屋の中をみると、真っ赤な赤ちゃんが、五匹ぐらいいるのです。 |
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ハムスターの本で調べると、『1~3週間まで、赤ちゃんをさわったり、母ハムをさわったりしてはいけない。また、赤ちゃんのことを見ると、母ハムが |
、赤ちゃんたちの面倒見なくなる。』と書いてあったので、小屋の上に、使わなくなった毛布をのせ、見たい気持ちをがまんして、あまり見ないことにしま |
した。でも、どうしても見たいときは、母ハムがトイレに行った時を見はからって、そっと、毛布をあげて、小屋をのぞくのです。すると、赤い色をした赤 |
ちゃんハムが、よりそいあってねていました。どうやら、数は、五匹のようです。 |
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「十月十二日生まれだから…。あっ!もう三週間たった。」 |
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早速さわってみることにしました。いつのまにか、モコモコとした毛が生えています。とても暖かく、かわいいです。少し、おびえていました。(よし、 |
名前はクッキー、ポッキー、キャンディー、ミルキー、ゆうゆうにするぞ。) |
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・・という状況だったのに、今では・・ |
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「デブ偏差値72どこ。」 |
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(デブ偏差値72というのは、どのくらい太っているかを、偏差値で表したもの。ポッキーは78、クッキーは72となっている。)という状況。 |
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小屋のドアをこわしたり、小屋のドアをあけて、脱走したり、トイレをひっくりかえしたり、小屋の横においてあった物をかじったり・・とてもいたずら |
で、大変です。一番大変なのが、脱走をしないように小屋のドアの上においた本をかじることです。横においても、上においても、まるでゴキブリのように |
、何でもかじるので、大切なものをうっかり、小屋の横においたりしたらたいへんです。めちゃめちゃにされてしまいます。でも、何もおかないと、脱走を |
してしまいます。 この前、親のハムスターのマロンが脱走をしました。もう年寄りだし、ずっと寝ているからだいじょうぶだろうと思ってゆだんをしたの |
が、大間違いでした。夜中に、階段をドテドテと転げ落ち、ハムスターの大嫌いな、おじいちゃんとおばあちゃんのねているへやへ行き、おばあちゃんの首 |
の上にのってしまったのです。 おじいちゃんたちは、マロンのことをどろぼうとまちがえて、 |
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「ああ、何かさがしてる。」 「こっちの部屋に入って来た。」 と、とてもこわかったそうです。そして、マロンだと気がついたときも、ハムスターが |
こわくてつかめなかったので、2時間ぐらいしか寝られなかったそうです。 |
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このように、何かを育てるということは、とても大変です。でも、一生懸命育てれば、言うことをきいてくれたり、とてもかわいくなります。だから、こ |
れからも、ハムスターをかわいがっていきたいです。 |
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