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ごっこ遊びと現代社会 アジサイ の広場
ピエッパ にお 中3

 僕が、幼稚園に行っていたとき、「~ごっこ」よいうのが、大流行していた。戦いごっこ。家族ごっこ。お店屋さんごっこ・・・。今の僕では、考えつく
ことができないくらいたくさんのごっこ遊びをしていた。でもそれは、小さい子供の想像力豊かな頭から生み出される、小さな発明だと思う。  

 このように、遊びは想像力をつけるという、とても良い面をもっている。しかい良い面というのは他にもある。それは、大人になってからの対人関係の基
盤を作ってくれることだ。というのも、僕の幼稚園でしたごっこ遊びの内容で一番多かったのは、家族ごっこやお店屋さんごっこなどの、大人になってから も必要なものである。例えば家族ごっこだと、お父さん・お母さん・子供がいて、犬や猫もいるという家族構成である。そのほかにも、セールスマンの役の 人もいて、今思うと、すごくリアルにできているなと思う。  

 お店屋さんごっこだと、魚屋さん・八百屋さんはもちろんのことお医者さんまである。そして、主婦も出てきて、お店には魚などにみたてた砂のお団子が
置いてあり、主婦はそれを買うのに、値切って買うのである。  

 こうして思い出して見ると、子供はよく親の行動を見ていると思う。お店屋さんごっこをするのにも、いちいち値切るのだから、相当なものである。僕は
子供の目はすごいと思う。ただのごっこ遊びに、これだけ現代社会の現状を映し出しているのだから・・・。  

 
 

 (種類は「その他」でなく「作文」で入れておいてね。(^o^)/from森川林)
 

 
                                             
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