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道徳と法の違い |
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えりこ |
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あしほ |
高1 |
道徳的共同体をつぶしてきた法的社会がふつうの社会となっているが、共同体が完全につぶされたわけではない。法的社会と道徳的共同体との関係は、善悪 |
の判断のむつかしい問題である。共同体の指導原理は、道徳であるから、指導者はその条件として道徳性を身につけなくてはならない。法的社会の指導原理 |
が法であり、指導者はその条件として、法を守りかつ政策能力を身につけなくてはならないのと同じである。すなわち「共同体→共同体のきまり→道徳」と |
いう体系に合わせて「共同体の指導者→共同体のきまりの熟達者→道徳的完成者」という図式は、「法的社会→法的社会のきまり→法」に基づく「法的社会 |
の指導者→法的社会のきまりの実行者や政策プランナー」という図式による法的政治と鋭く対立するということである。 |
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私は、陸上部です。私の仲間は良い人たちばかりです。なぜなら、すぐに協力できるからです。例えば、きつい練習ばかりやっているので、その人の練習 |
を手伝う事はできないけど、「ガンバ」とか「ファイト」などと大きな声で声をかけたりして精神的に楽になるように自ら他人にできることです。これは、 |
道徳である。 |
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逆に法とは決められていて自らするのではなく決められた環境で決められた事をするのである。いわば、学校である。前に生徒会長を決めるときに一人の |
候補者がでた。信任か不信任のどちらか選ぶ決であったがみんな不信任にした。先生はみんなに信任にするよう頼んだ事があった。しかし、それはまちがい |
である。それこそが法である。 |
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