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清書:僕と友達2 |
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中1 |
僕と友達 |
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今、小学校生活を振り返ってみると友達関係が一番悩んだと思う。僕は転校生だったので、友達が最初はいなかった。しかし、すぐにみんなと仲良くなれ |
て友達がいっぱいできた。と、思ったのだが今考えてみると最初は転校生が珍しかっただけで、本当の友達はいなかったのだ。それに気がついたときは悲し |
かったが、小学校だけが人生すべてではない。中学校や高校がある。と思って自分を励ました。それでも、僕の性格のせいかな、と心配だった。性格を良く |
しようと思っても1日ではできない。それに、僕の性格は僕の個性なのかもしれない。もし、ドラえもんがいるなら真っ先に |
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「性格の悪い部分を直す道具出して!」 |
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というだろう。ドラえもんがそんな道具を持っていても |
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「性格の悪いところがない人はこの世にいないんだし、いたとしてもそれが幸福とはいえないんじゃないの。それより長所を伸ばしたら?」 |
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と、言われそうだ。 |
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僕は、本当のことをいうと友達関係で人生をやめたいと思ったことが何度もある。それはいじめとも違い、仲間はずれとも違う、接し方の違いでだ。たと |
えば、A君と僕がB君に同じいたずらをしたとする。そして、B君がいたずらに気が付いたときにA君には怒らないが、僕には怒るというものだ。友達に |
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「なんでぼくにだけおこるの?」 |
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ときくと、友達は |
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「いつもの行いが悪いから。」 |
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といった。僕は、みんなと違って特別にいつもの行いが悪い訳ではない。それなのに、なぜ・・・?と思う。答えを見つけられず、落ちこんでいた。そこ |
で支えてくれていたのは、かけがえのない「家族」と学校の先生だった。先生が出てくるのは意外かもしれないが僕は結構、先生との付き合いがうまい方な |
のだ(自分で言うのもなんだが)。いろいろな先生と仲が良いのは僕の性格が引っ込み思案ではなく、積極的に話しかけたりするほうなのでそういうことが |
、先生とのきずなを強くしているような気がする。こういう点ではこの性格に感謝している。 なのになぜ友達とのきずなを築いていけないのだろうか。担 |
任の先生は 「あなたは友達を大切にしすぎなのよ。もっと自分を大切にしなさい。」 |
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という。母も、同じような事を言っていた。自分では「自分」を、反対に自己中心だと思っていた。自分が思っている「自分」と他人が考えている「自分 |
」の食い違いは大きい。だから、真の自分を知ることは難しいことだと思える。たとえ、時間をかけてでも自分がどのような人間か知りたいと強く願う。 |
人生は、自分を知るためのひとつの学問だと思う。学問とは学び問うものだ。これからも人生学を学んでいきたい。 |
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