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プライバシーは自分で守るもの?! アジサイ の広場
AE86 えや 高2

 その昔、サングラスを持つということは、ちょっとした冒険であった。それをかけて街を歩くことは、もっとである。たとえばサングラスというのは、世
間に対して少しばかりうしろめたいところのある人がかけるものであって、それだけにややロマンチックな趣はあったものの、当然ながら周囲からそれらし い目で見られる。  

 サングラスが発売された背景には、発展しすぎた管理社会が挙げられる。店などに入れば防犯カメラがあるのもそれである。確かに防犯上しょうがないも
のではあるのだが、プライバシーの侵害には触れないのだろうか? 私は触れると思うが、これはしょうがないと思う。人間自身が変われば良いのだ。変わ らなくては、自分で自分の首を絞めることになるだろう。  

 人間自身が目というものはとても大切なもので、角膜を使ったカギまで出来上がった(実際に使われているかは不明)。私は「サングラスを掛ける=自分で
自分のプライバシーを守っている」だと思う。私はこの話を読んで「人間の目=車のナンバープレート」だと思った。今、道路にはNシステムというナンバ ー自動読み取り装置がある。これは賛否両論の意見があり、警察側の意見としては「盗難車の早期発見」と言っているが、国民としては「プライバシーの侵 害」以外の何者でもないと思う。なぜなら、この装置の所を通った車の「ナンバー・車種・乗員の顔・その時の時間」などがすべて記録され、保存されてい く。しかも人体への発癌性まであるというから質が悪い。これを「盗撮」と思った人達が立ち上がり、「赤外線吸収式ナンバーカバー」というものが発明& 発売された。これは「赤外線カメラによって撮影されると、その部分が真っ黒くなる」というものだ。私はこれをサングラスだと思うのだ。  

 私は今の社会のありかたを変えていくべきだと思う。インターネットが普及して便利になった反面、そこから発生する犯罪も多くなってしまった。こうな
る原因というのは「顔が見えない・本名を使わなくても問題がでない」が挙げられる。だから私は通販などを利用しない。映画のチケット等もi‐modeでも買 えるけど、本当に届くかどうかが分からないからわざわざ自転車で横浜まで買いに行く。今まで一度もi-modeでの買い物を利用したことが無い。運動にもな って一石二鳥である。  

 インターネットなどを使用する際には、長所・短所を理解した上で使用しよう(なんちゃって)。
 

 
                                               
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