講評 |
題名: | 問うとは |
名前: | 横浜太郎 | さん( | あわか | ) | 高1 | アジサイ | の | 道 | の広場 |
内容 | ◎ | 字数 | 2209 | 字 | 構成 | ○ | 題材 | ◎ | 表現: | ◎ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
"☆" 春休みで、リフレッシュできたのか、ずいぶん筆が乗っているね。「なぜなぜ坊や」の話は、なかなかおもしろい |
枕になっているよ。ここについては、むしろ「偉人」に限定しなくてもよかったかもしれないね。子供のときは、誰しも |
「なぜなぜ坊や(女の子はなぜなぜじょうちゃん?)」だろうに、どうして大人になると、質問しなくなるのか……そん |
なふうに進めていってもおもしろいね。 「質問が出る」ということを、少し拡大解釈して「疑問を持つ」ととらえて論 |
を展開したのは、成功したね。結局、料理人の例も、あわか君の例も、「疑問を持って、それを解決しようとする」とい |
う共通点があるわけだからね。つまり「質問する」のは、疑問解決の手段の一つでしかないというわけだ。 質問するこ |
とで、対人関係が好転するということは、新鮮な発見だ。ここでは、疑問解決法の一つである「質問」が、人と人を介し |
ていることがポイントとなる。まとめに、「質問をするものの礼儀」が述べられているけれど、「対人関係」に対応させ |
て、「質問を受ける側の礼儀(もしくは度量でもいいね)」などにも触れてもよかったのではないかな? |
けいこ | 先生( | なら | ) |