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かけがえのなさ |
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友里 |
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あむろ |
中2 |
「ふしぎ」と言えば、「私」という人間がこの世に存在しているということほど「ふしぎ」なことはないのではなかろうか。自分が意志したわけでもない |
。願ったわけでもない。ともかく気がつくとこの世に存在していた。おまけに、名前、性、国籍、貧富の程度、その他、人生において重要と思われることの |
大半は、勝手に決められている。こんな馬鹿なことはないと憤慨してみても、まったく仕方がない。その「私」を受けいれ、「私」としての生涯を生き抜く |
ことに全力をつくさねばならない。 |
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確かに、自分のかけがえのなさを大切にする事は大事だ。私も本を読んでいて自分のかけがえのなさに気づいた。その本の題名は、「ダブルキャスト」だ |
。京介という少年が二人いて、難事件(?)解決していく話だ。その本を読んでいる最中、場面の情景が頭の中に浮かんできて、自分が京介になった気分で |
読んでいた。結構分厚い本だったが三日で読み終えてしまった。 |
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しかし、他からの位置づけをされるのは、他の人に、冷静に評価されことだ。例えば、成績の事で考えると、A君が英語で5をとった。だけど、A君がい |
なければB君が5をとっていた。なので、とりかえる事もことも可能だ。別に、A君でなくてもいいと言う事だ。そうなると、もともと成績をつけられるの |
が嫌いだった私は、もっとつけられるのが嫌いになった。何故かと言うと、先生が勉強と授業態度などでその人を判断するからだ。その人の性格のいい所な |
どでは決めない。だから嫌いだ。 |
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だから、自分をかけがえないと思うことも大切だし、他の人との比較の中で見る事も大切だが、一番大切な事は、自分がどんな人間になりたいかと言う事 |
ではないだろうか。 |
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