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「見テ知リ知リテナ見ソ」を読んで
イチゴ
の
池
の広場
A.L
/
あそき
中1
見ること、触れること、体験すること、そしてそこから得る直感を大事にすること、それが大切だ。実際にものを見たり接したりするときには、これまで
の知識をいったん横へ置いておき、そして裸の心で自然にまた無心にそのものと接し、そこからうけた直感を大切にし、そのあとであらためて、横において
いた知識をふたたび引きもどして、それと照らしあわせる、こんなことができれば素晴らしいことです。柳宗悦の言葉は、私たちに「知」の危険性というも
のを教えてくれます。
「百聞は一見にしかず」という言葉は、他人のたくさんの知識を聞くよりも、自分の目で見るほうが確かであるという意味である。また、「見てからもの
を言え」ということわざもあるが、意見を述べようとする時には、まず実際に自分の目で確かめてからしなさいという戒めである。人の意見や知識も大切で
はあるけれども、最後は自分の目でものを見て考えるということが大切だと思う。
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