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テストはありがたいもの? イチゴ の広場
ひろりん あしゆ 中1

 私は、テストはいいものだと思う。
 

 その理由は第一に自分の実力がわかる。受験などをするとき、自分の能力がわかっていないまま難しい学校を受けて落ちたらそりゃあもうテストをやって
ないせいである。テストを受けて、実力がわかった上で自分に合う学校を探して受験すれば効率がいいと思う。まあテスト前に「テストはありがたい」なん て思う奴はいないと思うが・・・。  

 第二に間違ったことで新しい知識になる。理科の期末で「多量の息を吹き込んだBTB液にカナダモを入れて日光にあて・・・」という問題が出たのだが
、BTB液に息を吹き込めば黄色になる。それでカナダモの光合成で二酸化炭素が減れば、緑色になるのだが、私は青色になると思っていた。たしか実験で やったときは青色になったのだ。変に思い、資料集を見てみると、青色になるのは最初から緑色になっているときだ、と書いてあった。な、るほど。二酸化 炭素が多いときは量が普通に。二酸化炭素が最初から普通のときはもっと少量になるのだ。テストでまちがえなければ絶対に気づかなかった。  

 第三に・・・というかこれは個人的なのだがテストだったら部活はないし、午前中に終わる。平均的中学生にはす・ご・くありがたいことだ。早く帰って
勉強・・・とはいえ途中でマンガを読んだりできるし、なんといっても学校じゃないので自由に好きな時間に物ができる。 わたしとしてはこれが一番テス トのいいところだ。  

 とはいえテストにも悪いところはある。点数が低ければそれだけで成績がさがってしまう、というし、プレッシャーだ。点が悪ければ人と比べて「自分は
だめだなあ」と考えてしまう人もいる。でも本来テストは自分の実力を知るもの・・・のハズなのだ。それをタダでできるんだからありがたいもの・・なの だ。                                                  
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