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僕はよくこんなことがある。塾で、よく分からない問題、例えば、連立方程式の応用問題が、わからない時に、先生に聞いている。それで納得し、そして |
その問題を解く。そういう簡単な手助けをしてもらったことがある。 |
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そのような手助けは確かによいと思う。僕は交通事故にあったことがある。そのときに、たまたま通りかかった人たちにたくさん手助けをしてもらった。 |
その時はちょっと大袈裟なのではないのかと思っていたが、今思うと、本当にありがたいと思っているし、手助けというものは大事なものだということも分 |
かったような気がする。このように、手助けというものは、助けられた人にとっては物凄く嬉しいことなのだ。 |
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しかし、手助けしない方がかえっていいこともある。昔話で、はなさかじいさんというのがあるが、その話の中で普通の優しいじいさんは自力で花を咲か |
せたりしたが、悪いじいさんは、優しいじいさんの助けを借りて調子に乗り失敗する。このように手助けみたいなことをすると、とり返しのつかないことに |
なるかもしれない。 |
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確かに手助けも、手助けをしないのもよいが、結局は、手助けをする人を成長させるためにすることではないのか。 |
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