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机の上 アジサイ の広場
雅貴 あめす 小6

 自分の部屋に行くと母が片付けたおかげで、快適そうな子供部屋になっていた。けれども明らかに急激に片付けたとばれそうだ。机の上はきれいだが、机
の中はぐちゃぐちゃなのだ。そして家庭訪問のため先生はやって来た。そして話は終わり、子供部屋にやって来て「引き出しの中はきれいかな」といって引 き出しを開けた。すると先生は吹きだした。  

 僕の机の上はきたない。例えば、たたんである洗濯物、出しっぱなしの課題フォルダ、筆箱、教科書いろいろある。けれども自分ではだいたいどこのある
のかはわかっている。  

 「えーっと筆箱どこやったかな。あっそうや確かあのへんやな。あった」
 

 「ちょっとまーくん(僕のこと)机の上片付けや。それから掃除機もかけ」
 

 というようにお母さんの声がとんでくることもある。僕の机には引き出しはない。替わりに机の横にあるが、きれいとは言えないであろう。
 

 ではもしむちゃくちゃきれいだったらどうだろう。机はピカピカで、机の上には何も置いていない。引き出しの中もきちんと分類されて、部屋のどこを見
ても何も必要のないものは、ないというような部屋だったらどうだろう。よごしてはダメと緊張してしまうだろう。だから自分の部屋は自分の使いやすいよ うにすれば良いのだ。  

 僕たちは机だけとは言わず、なんでもよごさないということはできないのだ。もしよごれてしまったらすぐに何とかすればよい。机が汚れているのに先生
が来るという時は、押入れに隠したり何なりできるというようにだ。机を片付けようかと机の上を見た。  

 
 

 
 

 
                                       
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