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講評 |
題名: |
対等な立場 |
名前: |
たば星人 |
さん( |
あころ |
) |
中2 |
アジサイ |
の |
谷 |
の広場
|
内容 |
◎ |
字数 |
776 |
字 |
構成 |
◎ |
題材 |
◎ |
表現: |
◎ |
主題: |
◎ |
表記: |
○ |
日本だと、車椅子の人がバス停や混んでいる駅にいたら、どういう空気になるだろう。ユージーンでは「乗り込むまで |
当たり前のように待っている」けれど、日本だと全く気にしないか、逆に過剰に気にするかで、「当たり前」という雰囲 |
気ではなさそうだね。これは、障害を持つ人が当たり前のように周囲にいるかどうか、ということに関係しそうだ。あま |
り周囲に存在しないものだから、特別視する=対等でないということになるかな。"☆" 「障害」という題材が見つけに |
くかったようだけど、自分自身の「転校」という経験を、うまく主題に結びつけられた。このとおりだと思うよ。よくよ |
く考えてみれば、「じゃあ、転校生でなければ、何でも知っていなければならなくて、いじめてもいいのか!?」と突っ |
込みを入れたくなるところだね。敢えてそれを言わないのは、「まあ、先生も善意で言ったのだろうし。」というところ |
かな。(小さいころの転校だと、そこまで意識しないだろうけれど。)「転校生だから」という意識が、対等の関係を構 |
築することの妨げになるわけだね。この「転校」を「障害」に置き換えれば、課題文の主旨とうまく合致する。 より深 |
めるとすれば、「対等」であるからには、「転校生」にも対等と扱われるような言動が求められるという点にも触れられ |
るといいね。これは課題文の「道に迷って……暗いバス停で……」の部分を押さえるといい。「私はかわいそうなんだか |
ら、よろしくね」という意識も、対等な関係を生み出せない要因ではないかな。「関係」はどちらか一方で作るものでは |
ないからね。△「大人」子供→「大人」と「子供」△転校したてだったのだので→したてだったので△言う→漢字を使っ |
ているところとひらがなのところが混ざっているよ。 |
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けいこ |
先生( |
なら |
) |
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