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講評 |
題名: |
やなやつ |
名前: |
ミュウ |
さん( |
あおゆ |
) |
中1 |
イチゴ |
の |
池 |
の広場
|
内容 |
○ |
字数 |
534 |
字 |
構成 |
◎ |
題材 |
○ |
表現: |
◎ |
主題: |
◎ |
表記: |
◎ |
"☆"ミュウちゃん、オンライン授業になって初めての作文だね。飾ることなく自分の意見を書けたところに好感を抱いた |
よ。この4月に中学生になってから、学校や塾では、今まで以上にテストがぐーんと増えたよね。だからテストを「やな |
やつ」と呼びたい気持ちが、よくわかる気がする(;^_^A 。さて、テストの善し悪しを考える際には、ばく然ととらえず |
に、まず「どのような点がよいのか」「どのような点が悪いのか」と、ポイントを明確にしていくことが大切だね。ミュ |
ウちゃんは、しっかりと「一夜漬け」に焦点を当てて、自分の意見を述べることができていた。この点が特によかったよ |
。本来、テストは「日頃の勉強がどのくらい身に付いているのか」を知るべきものであるはず。なのに、このテストを乗 |
り切るだけの一夜漬けでは、なんだかおかしいよね。この意見には、先生も賛成だな。といいながらも、実は先生も学生 |
時代、嫌いな科目を覚える気持ちになれなくて「一夜漬け」ならぬ「朝漬け」までしたことがある。朝漬けとは、浅漬け |
ではなく、読んで字のごとく「当日の朝だけの勉強でテストに臨むこと」。でも、これはまねしないでね。ミュウちゃん |
の言うとおり、今何を聞かれても、勉強した内容をさっぱり覚えていないからね(^^;)。また第三段落では、第二の理由 |
として「とにかく何が何でもいやなの!」という気持ちを書いてくれたね。おもしろかったのは「人の嫌がる事をするの |
は...」という先生の言葉の引用。これはユーモア表現につながる。論理的にではなく、感覚的に書いた文章だけど、こ |
のようなものも理由の一つになるのかもしれないと思ったよ。気持ちがよく表れていた。最後の段落は、反対意見への理 |
解から自分の主張へとよい流れができていた。ここに名言を入れるとさらに文がしまってくるよ。さあ、これからもこの |
調子ではりきっていこう~!"☆"ちょっとした語句のヒント"☆"★テストは良いか。悪い。→「テストは良いか。」と聞 |
かれたら、もちろん「悪い。」と答えるだろう。(短い文を積み重ねるのは○。でも、内容的なつながりを重視しようね |
。)★「てすとは、→テストは、」「はんたいに→反対に」「らくだ→楽だ」「いがいと→意外と」(変換しようね)★ |
あと一つは、イヤだからだ。→あと一つは、とにかくイヤだからだ。テストが好きな人なんて、きっといないと思う(と |
、つけ足してもいいね。そうするとこの段落の最後につながっていくよ。でも、本当かあ~(^^;)?)★頭がいいと、→ |
いろいろな物事を知っておくと(これは、先生の意見だけど「頭がいい」と「お勉強がよくできる(成績がいい)」とは |
、違うことだと思うんだ。ミュウちゃんはどう思う? テストによって、お勉強ができるようになっても、頭が良くなっ |
たとは言えないかもね。なんだかややこしいなあ?)。★この作文では、名言として次のようなものが使えそう。「(28 |
)辞書のような人間...」「(56)人間というものは、結果から...」 |
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ももんが |
先生( |
みか |
) |
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