hana08-4

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ほんのちょっとの研究 アジサイの森の広場
一休さん ／わら小4 　

　「ばっしゃーん。」　

　僕は、お盆の用事でお母さんの実家の家に泊まりに行きました。僕のいつもの楽しみは、家に近くにある、「トシトランド」という温泉に行く事です。僕と、お父さんと、お母さんのお兄さんと一緒に行きます。今回は、ここの温泉で不思議な事を体験しました。そして、一つの研究をしたことが一番楽しかったです。　

　トシトランドの入浴料はひとり二百円です。あとは勝手にお風呂場に行けばいいのです。ここでの楽しみは、ときどき男湯の場所と女湯の場所が入れ替わる事です。なぜ楽しいかというと、左側の温泉と右側の温泉があって左の方が僕は気持ちがいいと思っていたからです。今日は左だったのでほっとしました。　

　次は服をぬいでお風呂場に行きます。ここの温泉は、「大きなお風呂」「サウナ」「水風呂」「露天風呂」の四種類のお風呂があります。ここでお母さんのお兄さんと別れます。なぜかというと、僕とお兄さんのお風呂に行く順番が違うからです。僕の順番は「体を洗う」　

　「大きなお風呂」「露天風呂」「サウナ」「水風呂」と順番です。これを繰り返します。しかし、二回目以降で気がつきました。不思議な事がおこっていたのです。それは、サウナに入って水風呂に入った後の事でした。体を洗って、大きなお風呂に入った時にあれっ？　と思いました。全然熱く感じないのです。次に、露天風呂に行って外を眺めてもぜんぜん寒く感じないからです。ためしにもう一度水風呂に入ってから、サウナに入るとぜんぜん熱く感じないのです。しかし、五分ぐらいたってようやく熱く感じてきました。こうして僕は、ふしぎな体験をしました。　

　ぼくはなぜ寒く感じなかったりしたのかを考えてみました。そして結論が出来ました。たぶんそれは、体が温度になれたからだと思います。僕はほんのちょっとの、研究をしたと思います。しかし温泉というものは、心も体もくつろぐ所です。　

　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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