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知ってるようで知らない事 アジサイ の広場
有貴 いおし 小5

 人間は,物事を知っているようで知らない事が多い。国際人というものも、よく分かっていない人が多いと思う。実際僕も知らなかった。外国に何度も行
った事があるなら,お金持ちというだけの事になるし,マナーを身につけていたり,外国での和名度が高いと,  

 行儀がいいという事になってしまう。だが,
 

 「外国人を相手に自分の考えを伝えたり心を通わせる事の出来る人」ならお金持ちじゃなくても,行儀が悪くてもできる事だ。だが反対に,お金持ちでも
行儀が良くても,恥ずかしがってばかりいたらできない事だ。だがこれは相手のことを考えて,相手の意見を象徴しなくてはできない事だ。だから「論理的 に思考し,それを論理的に表現する能力を持つ事」がとても必要になってくる。人や国によっては,考え方・習慣・言語・風俗などが違うが、論理的思考を 持つ事で,それぞれのハンディを乗り越えていくのが,国際人だと思う。だがこの能力を持った日本人はほとんどいない。その原因,日本の教育にある。特 に大きな原因は,小・中・高の大学入試のための勉強。この勉強に着いて行けないものは,不良になる。こんな階段を駆け上がるような教育の仕方でいいの だろうか。この教育の仕方はアメリカに比べて,論理的思考の訓練がなされていないように思える。アメリカの子は勉強面では,あまりちゃんと教育されて いない。だが精神的には成熟いて,論理的に戦ったら勝てない。だからアメリカの子はとても国際人に向いている。宿題にもその違いが現れている。日本人 の宿題は勉強をやる宿題だが,アメリカの宿題は調べて紙に書いて来いなどと,頭より体を使うものが多い。日本人は国語より算数という感じだ。子供がい ちばん好きな教科もランキング一位は算数だ。  

 だがなぜ論理的思考のいる算数の得意な日本人が,議論べたなのだろうか。国際人には,実は算数より国語(言葉)が必要なのだ。今つかっている言葉を
大切にしていれば,いつか「外国人を相手に自分の考えを伝えたり心を通わせる事のできる人」になるだろう。                                                    
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