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友達を作るとき |
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ひろりん |
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あしゆ |
中1 |
友達ができない原因というのはいろいろ考えられる。気質や性格、才能の相違、それから人好きではない、ということだ。しかし最初から自分が人に好か |
れないと思い込むのはますます人を遠ざけることになる。友達ができないという理由の中で一番大きいのは、この劣等感、または臆病さなのだ。それに加え |
、自分に友達ができないのは口が重く、しゃべることが下手で、相手を悦ばすことができないからだ、と思っているとますます空気が重くなる。相手は最初 |
から自分の言うことには期待していない、と考えると楽にならないだろうか。自分が緊張しながらしゃべっているときでも、相手は別のことを考えている場 |
合が多い。友達を作ることで大事なのは、劣等感を感じないことと、温かい空気を作ることなのである。 |
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この筆者の意見にはまったく拍手、である。本当にそのとおりなのだ。転入生や先輩などなれていない人と二人きりでしゃべる時、相手が飽きないように |
緊張しながらなんとか話題を持ちかける。その話題がないときは鼻歌を歌ってみたり「フウ。」とため息をついてみたりする。そんな時話題がなくなったり |
返事に困ると「この人つまんない人だなあ、とか思われてないかなあ。」と不安になる。そうなると次に話すときも話しにくくなり、その人は「苦手な人」 |
になってしまう。でもこの前先輩と二人きりになった時、最初はそういう状態だったものの、別のことを考えていると自然に楽〜な気持ちになっていた。そ |
のあとの方が空気はよかった気がする。緊張せずに楽な気持ちでいけ、ということだ。相手がその「苦手な人」だとしても自分らしさを相手に見せればいい |
のである。 |
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友達作り、というのは私も経験してきて非常にむずかしい。最初から馬が合った人はいいのだが、合わない人で自分はきらわれてはいないか、とかいろい |
ろ考えてしまうのである。一度考えてしまうととまらなくて、時々気持ちが奥底に沈んでしまう。そんな時でも自分らしさを出して相手に挑んでいったらい |
いと私は思う。 |
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