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実は現在インターネットの アジサイ の広場
キウィ いしわ 高3 実は現在インターネットの上では二つの力が争っていると思う。一方はそれを資本主義化してしまおうという力、もう一方はそれを贈与交換の世界へ引き戻 そうという力である。資本主義化への動きというものがいかに強いもので贈与交換を維持しようとしている動きには自己矛盾がはらしまれている。たとえば 、科学的な情報や知識が、贈与的な原理によってインターネット上をただで自由に行き来していくと、それがだれでも参加できるインターネット上でそれが 欲しい人間もたくさん増やしてしまい、そのなかには信用のない人間も当然含まれて自らの基盤である信用に基づくコミュニティを破壊してしまうっという ことだ。  

 今資本主義の方が力が強い。なぜならば、贈与交換では無料で手に入るのが、資本主義の世界では、それが有料で手に入る。贈与主義としては損した気持
ちになる。そうなると人は、お金が欲しいのでどんどん資本主義の世界が強くなるのだろう。それに、誰でも参加できる贈与主義化の組織にも問題があるだ ろう。もしこの世界の人間が知り合いだったらまだしも、赤の他人にも知られたくないプライベートな情報が簡単に知られてしまうのも原因のひとつだろう  

 これらの問題をどうしたらいいのだろ。資本主義の世界にも贈与主義の世界にもいい点は、それぞれある。一つは、資本主義の場合情報をもらう人が限ら
れている。ここには、プライバシーがあるとおもうのだ。もう一つは、贈与交換主義には、無料で情報を手に入れられる事だ。  

 わたしは、この二つの力が一緒になっていくともっと良いインターネットの世界が現れるとおもう。
 

 
 

 
                                               
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