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講評 |
題名: |
得意分野と苦手分野 |
名前: |
広行 |
さん( |
いてわ |
) |
社 |
アジサイ |
の |
空 |
の広場
|
内容 |
○ |
字数 |
597 |
字 |
構成 |
◎ |
題材 |
◎ |
表現: |
|
主題: |
◎ |
表記: |
◎ |
一番目の段落は、もうちょっとやわらかく。「日本社会における」と書くよりも「日本の社会では」ぐらいにさらりと |
始めていいですよ。 内容は、明確でわかりやすい。日本は同質社会だから、得意分野を伸ばすことに力を入れるよりも |
、つい苦手を直すことによってみんなに合わせられるようにしていく風土になってしまったんだろうね。 フランスでも |
ドイツでもそうだけど、ヨーロッパは昔から貴族主義の伝統があり、エリートはエリートとして徹底していい教育を受け |
させるという文化があるようだね。 反対理解の「確かに……」は、このように「確かに……すばらしい」でもいいけど |
、できれば具体的に「確かに……も○○という理由でよい」ぐらいに書いていくといい。 日本の社会は、これまで苦手 |
をなくすことで、庶民の能力の粒がそろう社会を生み出してきた。戦後しばらくはその路線が成功してきたけど、今は、 |
それがかえって突出した人間が誕生することを妨げる役割を果たしている。この分野は、これからの政治や教育の大きな |
課題だね。 結びには、自分の志望理由と結び付けたひとことを入れていくといいよ。「訪れるのを期待している」だと |
、他人事のようで、やや印象が弱い。"☆" |
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森川林 |
先生( |
なね |
) |
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