先頭ページ 前ページ 次ページ 最終ページ
講評 題名: 「母屋はもうひっそりを読んで」 名前: さん( あろつ 小4 キジバト の広場
内容 字数 358 構成 題材 表現: 主題:   表記:

 三文抜き書きが、ちょっとわかりにくかったでしょう。これは小5になったときにする要約の練習の準備だからね。三
文は、「初め、中、終わり」から適当に自分でいいと思ったところを選んでくれればいい。この「適当に」というのが、 かえってむずかしいところなんだけど。 「もしも火打ちのかわりにマッチを持ってきていたら、もしも火打ちがすぐに 燃え上がっていたら、巳之助は考える時間もなく、犯罪者になっていたかもしれない」というのは、よく想像したね。で も、そのあと、「やはり新しいものは便利だ」と思って、自分の間違いに気づき自首したかもしれない。(笑)「これは 怪我の功名といってもいいかもしれない。」というのは、いいことわざを思いついた。ぴったりだね。 似た話は、今回 の長文では見つけにくかったかも。新しい便利なものができているのに、つい古くて使いやすいものを使いつづけてしま うというような例は、これから諒君が大きくなって、いつか経験すると思うよ。 「失敗したり、不運なときに、人のせ いにする前にもう一回考え直してみたほうがよい」というのは大事なことだね。こういう長文を読んでいると、いつか似 たようなことがあったときに、「あ、僕はあのときの巳之助と同じじゃないか」などと思い付くことがあるかもしれない 。 立派な感想文だったよ。"☆" 森川林 先生( なね
ホームページ