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講評 題名: 寒〜〜いシャレ 名前: 雅貴 さん( あめす 小6 アジサイ の広場
内容 字数 772 構成 題材 表現: 主題: 表記: "☆"先生も「ユーモアのセンス(笑い)」は、元気パワーの源だと思うよ。ユーモアは、かたくなった心をやわらかく解 きほぐす、不思議な力をもっているね。人間だれでも、大変なことに直面すると、心がカチンとかたくなってしまう(も ちろん、先生もそうだよ)。そんな心をユーモアの力で元気づけられる人は、とても強い人だね。ユーモアを受け止め、 発信する心のアンテナを、いつも大切にもっていられたらいいなあと感じている。さて雅貴くんは、いつもクラスでいろ いろなしゃれを言っているみたいだね。こんな言葉遊びも、やっぱりユーモアのセンスがないとできないものだと思う。 でも、それを聞いた友達がシーンとなってしまう状況は、何だかとてもさみしいよね。でも、がっかりしないで。もしか したら私たち日本人が、こんなユーモアのセンスにただ慣れていないだけなのだと先生は思うよ。冗談ばかり言っている と、「バカも休み休みにいいなさい」などと、まじめな人は怒るかもしれないけれど、実は、その人なりに場を和ませよ うと考えている場合もある。だからあんまりまじめすぎるのも考えものだね。心理学者の河合隼雄氏流に言うと「まじめ も休み休みに言いなさい」ということになる(^^ゞ。「まじめ」と「ユーモアのセンス」は、相反するものではなく、同 時に存在してほしいものだ。最後の実例、とてもよかった。まさに「笑う角には福来たる」「病は気から」だね!ユーモ アの大切さを、考えることのできたよい作文。清書候補の一つかな。"☆""☆"ちょっとしたヒント"☆""☆"★「欠かすこ とあの→欠かすことの」★「ほかに→となる。ほかには」「感じだ→という感じだ(カッコと次の言葉がつながるように しよう)」★題名をちょっぴり変えると、よりよくなりそう。「ユーモアは大切!」という雅貴くんの気持ちが伝わるよ うに変えてみよう。【おまけ】言葉遊びの好きな雅貴くんに回文を三つ紹介するね。(回文とは上から読んでも下から読 んでも同じ文章のこと)。「わるいにわとりとわにいるわ」(悪いニワトリと、ワニいるわ)「ぞうくんぱんくうぞ」( ぞうくん、パンくうぞ)「いかゆらゆらゆかい」(イカゆらゆら、ゆかい)以上「まさかさかさま 動物回文集」河出書 房より ももんが 先生( みか
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