| 清書：自由と規則 |
| ウグイス | の | 池 | の広場 |
| しっぽ | ／ | ほし | 中1 |
| 人間は自由を求める。自由はいいけれど、規則もあったほうがいいと思う。 |
理由の一つ目は、規則がなくなることで、礼儀というものがなくなるかもしれないということだ。勉強も仕事もしなくなることで、いつか、人と |
| 接する機会が少なくなり、礼儀を知らない人々が増えてしまうだろう。 |
理由の二つめは、規則がなくなり、学校にも行かなくなるだろうし、仕事もする人が少なくなることだ。 |
私も中学校受験のために、精神的に参っていたころ、はやく受験なんて終わってしまえばいいと思っていた。しかし、受験中、「受験が終わった |
| ら･･････。」などと綿密に計画を練っていたというのに、受験が終わっていざ自由になってみると、私は抜け殻のようだった。何をすればいいのか |
| わからない。この時間を勉強以外になにでつぶせばいいのだろう？私は「自由」を忘れてしまったのだ。いきなり規則という鎖が解けたとき、あれ |
| 、と思うのは私だけではないはずだ。 |
確かに自由はすばらしい。好きな事をたくさんできる。しかし、規則によって生きがいや目的を持つという生活も大切だと思う。 |