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清書:次の世代に残す物
エンジュの広場
まいまいいかす小3


「アルフレッドのゆいごんじょうは」を読んでソールマンはすごいと思いました。なぜなら、まだ二十六才なのに遺言状を取り仕切る事になったから
です。もし私なら、断るとこでした。あと、ソールマンが呆然とした時、イマニュエルが「遺言状を取り締まる人の事を『たましいの代理人』とい
うのですよ」と言った時も、すぐに元気を出して引き受けたのもすごいなぁと思いました。
 


 ソールマンもすごいけど、やっぱりアルフレッドは偉いと思いました。自分の財産を自分の為に使わないで、人類の為に役立つ事をした人に賞とし
て残すなんて、普通の人は出来ないと思います。私も、自分の好きな物を買ったり、身内の人にだけあげたりすると思います。それを、全然知らない人
のお金をあげるのだから、ちょっと覚悟はいるかな、と思いました。
 


 私は、『科学偉人伝』という本を持ってます。マンガですが、キュリー婦人などノーベル賞をもらった人達が書かれています。そのノーベル賞のお
金はアルフレッドの財産だったなんて、全然知りませんでした。アルフレッドの「次の世代の人に残す」という意味では、似た話があります。去年、卒
業する六年生が「学校をきれいにするように」と『友情』とか『ファイト!!』など掛け声の入った雑巾をみんなに渡していました。こういう風に、
次の世代の人に渡すのは、とてもいいことだと思います。だから、私も卒業する時やそんな事ができる機会があったらやりたいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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