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由希子 | / | あとえ | 中2 |
目は大変有効な感覚器官だが、あまりに有効なので、有効でない点に、案外気づかないことがある。たとえば、物の大きさがわからない。そんな |
ことはない。大きい小さいはわかる。そう言うかもしれないが、それは相対的な大小である。見たこともないものが、宇宙空間にポッカリ浮いてい |
たら、誰でも寸法がわからない。視覚系だけにまかせておくと、大きさの絶対値がわからない。それを幾何学に持ち込むと、比例あるいは相似にな |
周囲との比較は大事だという意見がある。 |
あの人より私の方がかわいいとか、頭がいいなどなどよく人と自分を比べたことはないだろうか?私はたくさんある。人より自分が劣っていたら |
いやだ、負けたくない、あの人のどこがいいんだろう?と思ってつい人と比べてしまうのは仕方のない事だと思う。それが人間だと思うし、他人に |
負けたくないという気持ちは良くわかる。それに人と比べることによって、「自分はどこが負けているからそこをなおしてやる~!! |
」と短所をなおすきっかけにもなると思う。だから、人と比べるのは大切だと思う。 |
自分の価値観で選ぶことも大切だという意見もある。 |
ある本で、「自分の価値観は大切にしなければいけない」と書いていた。なぜだろうと思ったが、小さかった私には全然解らなかった。私なりに |
考えてみると、他人ばかりに合わせていたら自分はちっともおもしろくないからだと思う。人間には、ストレスはとても体に悪いそうだ。反対に、 |
笑顔や楽しい気持ちはとても体にいいそうだ。だから、自分の趣味と合わない人より、自分の趣味と合う人と仲良くした方がいいと思う。 |
確かに、周囲の人と比較するのも、自分の価値観で選ぶのも大切だと思う。だけど、一番大切なことは、自己を向上させるという事だと思う。周 |
りの人ばかり気にせずに自分を大切にしなければいけないと思う。何でも人と比較していたら、自分はあまり良くならないと思う。しかし、個性す |
ぎるのもどうかなと思う。フリルがいっぱい付いた派手派手しいドレスがいくら好きでも、いくら個性を大切にといっても、はやりとかけ離れすぎ |
るのもちょっとおかしいと思う。だから、自分を失わないようにして、たまには人とも比較してみて、自分を向上させていけばいいと思う。それが |