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適当
ウグイスの広場
スライムあめひ中2


 目は大変有効な感覚器官だが、あまりに有効なので、有効でない点に、案外気づかないことがある。例えば、物の大きさがわからない。それは大
きさの絶対値がわからないからだ。それをきかがくにもちこむと、比例あるいは相似になる。われわれが比例とか相似を考える事ができるのは、本
来、視覚系にそういう性質が存在するからだろう。
 


 私たちの生活の中には、適当に見えてそれが一番いいことがある。たとえば、食べ物やさんなどのメニュー。たまに写真が載っていたりするがほ
とんどが料理の名前しか書いてない。何が入っていてどんな味でこんな量とは書いていないのだ。こうすると無駄がはぶけ、見る側も見やすかった
りするのだ。私だったら、ずらずらといろいろな説明などが載っていたら読む気すらおきないだろう。
 


 逆に、いろいろと詳しくしすぎているものもある。例えば宅急便などがそうだ。宅急便はまず物があってそれを何かで包んで箱などに入れて包装
紙で包んでひもで結んで・・・と何重にもなっているのだ。これはどう考えても無駄がありすぎと言うものではないだろうか。私はいつも箱なら箱
でそのまま持ってこないか不思議に思う。
 


 確かにくわしくしなければならないところもあるが、今はとても便利な世の中になっている。一方で無駄な点も多くなっている。ここでもう一度
考え直して今ある無駄をなくしもっとほかのことにつかうといいだろう
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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